フリーマーケットアプリ最大手のメルカリが10日発表した令和5年6月期連結決算は、売上高が前年同期比17%増の1720億円、最終利益は130億円の黒字(前期は75億円の赤字)となり、いずれも過去最高を更新した。本業のフリマ事業の好調を支えたのは、気軽に対戦やコレクションが楽しめることで近年人気が上昇している「トレーディングカード」など、趣味性の高い商品の取引が増加したことによるものでした。